速読術 楽々マスター
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なぜ早く読めるのか?ジョイント式速読術
速読術(速読法)をマスターするとなぜ読書スピードがアップするのでしょうか?
スピードアップの仕組みをジョイント式速読術を例に取り、出来るだけ簡潔に説明したいと思います。
日本人の読書速度の平均は600文字程度と言われています。そして、これは文章を声を出して読む(音読)スピードと等しいそうです。これはなぜかと言うと、みなさんが一般的に行っている読書では眼で見て読んだ文字をいったん脳内で「音声化」してから文章として理解しているからなのです。
つまり、みなさんにとって読書速度の限界というのはみなさんが文章を音読するスピードに等しいと言うことなのです。
対して速読術では脳内での「音声化」(音読)を行わずに、文章をダイレクトにイメージとして理解します。脳内での「音声化」をスキップすることが驚異的な読書速度の向上に繋がるのです。
速読をするには脳内での音読を止めればよいということは解りました。でも、音読を意識してやめるというのはちょっと無理ですね。では音読はどうすれば止めれるのでしょうか?それを解決するのがジョイント式速読術のトレーニング方法です。
以下はジョイント式速読術のトレーニング方法とその仕組みです。
@トレーニー(トレーニングを受ける人)が音読出来ないスピードで文字(文章)を高速で移動させます。
最初はトレーニーはどのような文字が流れているのか全く認識できない状態になります。
A @のトレーニングを繰り返します。
そうすると流れている文章の意味は理解できないが、どのような文字が流れているかを理解できるようになります。これは文字を「読む」ことはできないけれど「見る」ことはできると言う状態です。このように、現状よりもレベルアップしたスピードや状況に脳が対応できるようになることを脳の「可塑性」と言います。ジョイント式速読術はこうした脳の可塑性を利用したトレーニングなのです。
このような状況になると、レベルアップした「見る」能力に対応して、「理解」「記憶」「感性」と言った読むことに関わる他の能力も、それに追いつこうと処理能力を高め始めます。ただし、ここではまだ「見る」能力のアップが優先されているため、理解すると言う状態には至っていません。
B一定時間@〜Aのトレーニングを続けた後、今度は文字速度を減速します。
ある程度速さに適応した他の能力が「見る」能力に追いつきます。「見る」と「理解」「記憶」などの各能力が結合(ジョイント)して、見たものが理解できる(「読む」)ようになります。
以上がジョイント式速読術のトレーニング方法の中心となるものです。それ以外にも、
・視点を高速移動させるトレーニング
・視野を拡大させるトレーニング
・多くの図柄を一度に認識するトレーニング
等を行います。
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